コンポジット機の製造工程
MATRIXコンポジット機は、高いクオリティ管理で製造され、スケール感を損なわない美しい機体と高い飛行性能を両立しています。
MATRIXコンポジット機の製造工程 | |
主翼モールド正確に形成された主翼の型に、エポキシと細密な樹脂で成型します。今までに出来なかった凹凸の表現もできるようになりました。 | |
極薄くエポキシ樹脂をスプレーモールド型の内側にエポキシ樹脂をスプレーします。均一にしかも薄く塗布するため、技術と熟練を要する作業です。 | |
マイクログラスを積層樹脂が乾かないうちに、マイクログラスを積層していきます。迅速で正確な作業が要求されます。 | |
新素材「エアレックス」を密着強度と軽量化を実現するため、グラスファイバーのほか芯素材に「エアレックス」という新素材を使います。 | |
すぐにポリ袋に入れます。エア抜き密着用のポリ袋にいれます。 | |
エアレックスを密着モールドとエアレックスの細かな部分を手作業で密着させていきます。 | |
エア抜きさらに、ポリ袋内のエアを抜くことで全体的にエアレックスとモールドを密着させ、正確な形を実現し、プランク材を完成させます。 | |
骨組みプランク材自体に強度があるため、骨組みは従来に比べ非常に簡素化されています。 | |
骨組みの組付け正確にレーザーカットされたバルサ材とプランク材は、高い精度で組付けられていきます。 | |
上下のモールドを固定上下プランク材はモールドごと寸分の狂い無く合わされていきます。 | |
上下モールドの固定モールドを固定し、圧着します。 | |
モールドから抜いた主翼モールドから抜いた主翼は、細かなディテール表現を可能にしました。その軽さも特筆もの。強度と美しさ、軽さを実現したのが、MATRIXコンポジット機の特徴です。 | |
エルロンを仮組みしてみました。エルロンを仮組みしてみると、実機に近い成型であることがわかると思います。このコンポジット製法なくして、今までに無いこのスケール感は実現しませんでした。 | |
主翼側面正確なレーザーカットのバルサ骨組みとコンポジット製法のプランクが正確に組上げられているのが解ると思います。 | |
主翼、胴体を塗装塗装を施すと、さらにスケール感が増します。(写真はJU-87スツーカ) | |
パッキングキズがつかないようにパッキングし、丈夫な箱で出荷されます。(写真はF7Fタイガーキャット) | |